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恐怖による洗脳とトランス状態について

洗脳とは、何らかの強制力を用いて、他人の主義や思想を根本的に変える方法のことです。

例えば、カルト教団などが信者や一般人を服従させるために、心理的手法を用いて服従させることです。

そのため、一度でも、その教義や思想、主義、主張などが正しいと思うと、その教団や宗教、占い師、場所、物、人物などを自分は正しいことだと思うようになります。

これは、洗脳手法の大小を問わず、どこにでも起きている現象です。例えば、他の人がどうでもいいようなことを、自分が好きになると、そのことばかり考えるようになります。

例えば、自分が欲しいバックがあると、そのことばかり考えます。バックのことなど、どうでもいい人にとってみれば、そのようなことは考えません。これは、脳の機能による作用から起こる現象です。

TVなどで、芸能人が宗教にはまったりするのは、このような影響や好奇心、辛さや疲労など、さまざまな原因があります。

また、人間は恐怖などの極限状態に陥ると善悪の判断がつかなくなり、逆に相手に好感を抱くなどの洗脳状態に入ります。おかしなことのように感じますが、過去にこのような事件がありました。

今回は、過去の事件に照らし合わせて、恐怖による洗脳とトランス状態について解説します。

洗脳とは

「洗脳」という用語は、イギリス人のジャーナリストだったエドワード・ハンターにより作られた言葉です。

朝鮮戦争中に、中国人が捕虜にしたアメリカ兵を「再教育」する方法のことです。

その後、カルト教団などが信者を服従させるために心理的手法を用いて、相手の主義や思想などを変えることを「洗脳」という言葉に結びつけられるようになりました。

これは宗教に限らず、親や先生の教育方針、嗜好、趣味など、大小を問わず、なんでも置き換えることができます。

また、洗脳手法は、国家や団体、企業、個人まで多数がおこなっています。TVのコマーシャルなどは、一つの洗脳手法になります。

トランス状態(変性意識状態)とは

トランス状態(変性意識状態)とは、「日常的な意識状態以外の意識状態のこと」を指します。私たちが、普段考えている意識の状態を「顕在意識(けんざいいしき)」といいます。

つまり、自分が意識できる、または意識している状態のことです。これに対し、自分が意識していなかったり、意識できなかったりしている意識状態のことを「潜在意識」といいます。

潜在意識は、とても重要で、私たちの普段おこなう行動や思考、意思決定などに大きく関わっています。

潜在意識の研究も多くあり、心理学で有名なジクムント・フロイトも「潜在意識の重要性」について説いています。

また、スイスの有名な心理学者であるカール・グスタフ・ユングも、潜在意識について「氷山」に例えて説明します。

彼は、私たちが意識している顕在意識は、氷山に例えると「海の上に少しだけ出ている部分にすぎない」と説きます。

さらに、海中に沈んでいる氷山が、意識の大部分である無意識で構成されていると説明します。

ユングは、他にも「集合的無意識」という個人の意識を超えた、人類に共通した無意識の領域のことまで説明します。

彼の説明では、自分の願望を実現するには、集合的無意識の活用が大きな鍵になるといいます。

「眠りながら成功する」という著書で有名なジョセフ・マーフィー博士も、成功法則や願望実現などを著書で説明し、有名になりました。

マーフィー博士は、「潜在意識に自分の願望を刻み込めば、その願いは叶う」と理論付けました。

例えば、自分が欲しいものがあったときに、「すでに自分のものになっているイメージ」をおこなうのです。

彼の著書では、ある一人の女性が欲しい鞄を見つけて、「あの靴を私の物として受け入れます。そうすれば、後は潜在意識が取りはからってくれます。」とイメージします。

すると、次の日に、彼氏がその鞄をプレゼントしてくれるという話しです。こうした願望実現や成功した事例などが、彼の本に多く記述されています。

さて、トランス状態ですが、前述した顕在意識と潜在意識の間にある意識のことを指します。

氷山を例にして意識の順番を例えると、海から少し出ている部分が「顕在意識」、海に少し入っている部分が「トランス状態(変性意識状態)」になります。

さらに、海に浸かっている大きな氷山が「潜在意識」、いろいろな氷山が海でつながれていますが、この状態のことを「集合的無意識」になります。

身近な状態で説明すると、「だんだんと眠くなっていく状態」や、「だんだんと起きる(覚醒する)状態」のことです。

他にも、頭がぼーっとしていたりお風呂に入っていたり、トイレに入ってスッキリしている状態などもトランス状態です。

このとき(トランス状態下)に命令を出す(暗示など)と、人間は無条件に命令を聞き入れてしまうことがあります。これが「洗脳」方法です。

例えば、昔テレビなどで「催眠術ショー」がおこなわれていた時期がありました。催眠術ショーでは、視聴者ウケするために、あらかじめ催眠状態に入っています。

ショーでは、被暗示性が高い芸能人だけを選別して、ショーをおこないます。

催眠状態下である芸能人は、あたかも操られたかのように、「あなたは、猿になるー。」と暗示を入れると、簡単に自分が思う猿真似をおこなうのです。

これは、暗示により自分が猿になったと思いこんでいるため、このような現象が起こるのです。

また、芸能界や一般人がドラッグに染まり、意識が高揚したり無敵感を得たりしてドラッグ中毒や事故、犯罪を犯すことがあります。

これも、薬物によるトランス状態に入っている状態です。しかし、麻薬などの薬物は危険で、中毒症状や脳へのダメージが深刻になり、日常生活に影響が起きたり命に関わったりします。

絶対に、麻薬などの薬物に手を出してはいけません。

恐怖による洗脳

洗脳は、大きい小さいに関わらず、どのようなことにも関わっているといえます。

アイドルや趣味などに走る小さい洗脳ならともかく、カルト集団やインチキ商法、オレオレ詐欺などによる洗脳方法に惑わされないように、あらかじめ洗脳方法について知っておく必要があります。

人は、恐怖でも洗脳下に陥ります。

1973年8月にスウェーデンの首都ストックホルムで、人質立てこもり強盗事件がありました。

この事件がきっかけとなり、後に語り続くことになる「ストックホルム症候群」という言葉ができるような衝撃の事件でした。

ストックホルム症候群とは、サブマシンガンを持つ犯人と、人質たちが極限の精神状態の中で起こった「共感を覚える」症状のことを指します。

この事件では、人質たちの精神が自分たちの生死の鍵を握る犯人により絶望下に陥り、人質たちが精神的に極限の状態になっていました。

その極限状態のときに、犯人に優しくされることにより「善悪の判断基準」が崩壊して、犯人に好感を抱いてしまったのです。

こうした事例は、このストックホルムでの事件だけでなく、身近なところにも多く存在します。

例えば、母親が子供を虐待すると、子供が母親に好意を抱くことです。実際に、児童相談所の報告によれば、保護した子供が「自分が悪いから、ママを責めないで」と母親をかばうことがあるそうです。

また、事件などで刑事から厳しい取り調べをおこなわれた際に、自分がやってもいない犯行を自供してしまうケースもあります。

これは、狭い取調室の中で、厳しい取り調べを受けたことによる恐怖から逃れたいために、嘘の犯行を自供してしまうケースです。

日本でも、同じような恐怖による洗脳がおこなわれた事件がありました。例えば、昭和40年(1965年)11月に東京の豊島区で女子高校生が拉致された事件です。

犯人の角園九十九(当時43歳)は、彼女を脅して強姦しようとしたが抵抗されて断念しましたが、翌日以降は手錠を外して丁寧に接することにしました。

すると、普通に接するようになったため、恋人のような関係に変化したのです。

角園逮捕後に、少女の話では拉致を否定して「雨で立っていたところ、優しく「どうしたの?」と声を掛けてきたおじさんがいた」などと、嘘の供述をしたそうです。

近年の事件でも、2002年3月に起きた、北九州監禁殺人事件では、主犯の松永被告が内縁の妻の家族や知人を洗脳して、お互いに殺し合わせるという事件がありました。

この事件では、松永被告は、彼らに一切手を下していません。

彼のおこなった洗脳は、彼らの弱みにつけ込んで監禁し、お金を巻き上げるとともに、拷問や虐待によりマインドコントロール下に置いたのです。

その状態では不満も溜まり、さらに松永はお互いに不満をぶつけ合わせ、被害者同士で虐待をさせ合わせて6人もの尊い命が失われたのです。

このように、洗脳する方法はさまざまですが、恐怖による洗脳方法は強烈に脳に印象を刻み込まれ、相手をマインドコントロールする洗脳方法になります。

こうした洗脳方法を知ることにより、さまざまな洗脳方法から身を守るようにしましょう。

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