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催眠心理療法について

テレビなどのメディアで、「催眠術」をテーマにした番組を目にすると「うさんくさい」「やらせだ」「インチキだ」などの声をよく耳にします。

また、催眠術にかかると「操られる」「怖い」などの声を聞くこともあります。

テレビなどのメディアでは視聴率を取るために、実際にあらかじめ催眠術にかかった芸能人などの姿を見させて、面白おかしく番組を作ります。

しかし、実際に催眠術とは、インチキだったりやらせだったりするのでしょうか。また、操られたり怖いものだったりするのでしょうか。

実は、催眠術は米国や欧米諸国などでカウンセリングと同様に、一般的に広く浸透されているれっきとした心理学に基づく療法です。

あんしん堂の催眠心理療法は、催眠術以外にもその場で痛みを取り除く「あんしん療法」、ミルトン・エリクソン派の催眠療法、傾聴、ブリーフセラピー、パフォーマンス・エンハンスメント・コーチング等により構成され、脳科学の観点からクライアントの症状を短時間で解決出来る様にセラピーを進めていきます。

今回は、あんしん療法における催眠心理療法について解説します。

顕在意識と潜在意識

人間の意識は、自分自身を自覚している顕在意識(けんざいいしき)と自覚していない潜在意識(せんざいいしき)で構成されています。

顕在意識は、自分自身が自覚しているため、意図的に思考や行動を司っている領域になります。

一方、顕在意識は自覚していませんが顕在意識よりも強い力を持ち、本来自分ができないと思っていることができるパワーがあります。

例えば、自分が意識せずに何かやっていた場合などは、潜在意識の力が働いて行動や情動反応が起きたことになります。

心理学者ジークムント・フロイトの考え方

心理学者で精神分析学や夢判断で世界的に知られるジークムント・フロイトは、顕在意識(自覚している意識)と潜在意識(無意識)の割合を顕在意識1割、潜在意識を9割として「氷山の一角」に例えて説明します。

フロイトは、人間の行動背景には、必ず「無意識」な心理的裏付けがあると提唱しました。

私たちの行動や発言は、いくら自分自身が意識的におこなっているものだとしても、ほとんどが無意識という広大な潜在意識の影響を受けていると主張しています。

また、フロイトの主張のひとつに「錯誤行為(さくごこうい)」があります。私たちは、一日に必ずといっていいほど言葉の言い間違いや行動ミス、物忘れなどをしています。

これらのミスのことを「錯誤行為」といいます。一般的に、錯誤行為は、疲労や興奮状態、他のことに注意が向かっているときなどに起こります。

しかし、中にはこうした状態に当てはまらない場合もあります。

いくら「絶対に間違えない」と、細心の注意を払って会議に出席したのにもかかわらず、言い間違えたり反対のことを言ったりしてしまうことがあります。

こうした錯誤行為を、フロイトは「無意識の願望の表れ」と解説します。

ただし、彼は当時町医者で、自分が患者さんを治療した経験をもとに、自分自身の考えを上記のとおりまとめているだけです。

彼の主張は、当時のデータや統計から得られた科学的根拠があるわけではないため、研究者の中にはフロイト自身の主義主張だと批判する人もいます。

しかし、現代の心理学などの学問では、フロイトの学説が基礎となって生かされていることは確かです。

催眠状態

心理学では、催眠状態のことを変性意識状態(またはトランス状態、trance)といいます。

催眠術などにより催眠状態になると、顕在意識と潜在意識がリンクした(繋がった)状態になります。

ただし、催眠状態に入っても意識が消えてなくなるわけではなく、意識もあるし判断力もあります。

また、一般的に心配するような自分が操られたり、やりたくないことをやらされたりするようなことはありません。催眠術中でも、トイレに行ったり質問したりすることが可能です。

実は、私たちは催眠状態のような変性意識状態に、1日に何回もなっているのです。例えば、映画やテレビを見ていて泣いたり感動したりする状態です。

他には、スポーツ観戦で熱狂するのも一種の催眠状態です。催眠状態になると、心理的に緊張がほぐれて自分に不必要な抵抗がなくなります。

すると、普段よりも自分の本質的な内面に意識が集中した状態になるのです。この状態のことを心理学では、「選択的な注意集中」といいます。

この状態のときに、潜在意識の奥底にあった記憶や感情を思い出しやすくなります。そして、催眠状態では、自分に対して肯定的な暗示を受け入れやすくなります。

その結果、催眠術師による催眠誘導で、今現在に必要な記憶が思い出されたり気付きをえたりします。催眠術にはリラクゼーション効果があると認められています。

そのため、自律神経の交感神経と副交感神経のバランスが整い、さらに自己免疫機能の正常化作用もあるといわれています。

ブリーフセラピーとは

ブリーフセラピーとは、心理療法のひとつであり、相互作用(コミュニケーション)の変化を促してさまざまな問題を解決したり解消したりする療法です。

日本では、「短期療法」と和訳されています。フロイトの長期的なセラピーと大局的なセラピーといえます。

ブリーフセラピーは、さまざまな問題の原因を個人病理に求めるものではありません。

つまり、原因が何かを追求するのではなく、「今ここで何が起きているのか」という相互作用に焦点を当てて解決方法を探る心理療法です。

ブリーフセラピーの土台は、ミルトン・エリクソンやD・シェイザー、P・ワツラウィック、G・ベイトソン、R・フィッシュなどで構成されています。

ブリーフセラピーは、基本的に3つの考え方をもとにセラピーを進めます。一つは、「ドゥ・モア(Do More)」で、うまくいっていることを続けることです。

無理に、うまくいっていることを曲げて前に進む必要はありません。もう一つは、「ドゥ・サムシング・ディファレント(Do Something Different)」です。

これは、これまでとは何か違うことをすることです。間違っていることを、そのまま進めてもうまくいきません。

思い切って、別の何か違うことをおこなうこともひとつの考え方です。もう一つは、「ソリューション・フォーカスト・アプローチ(SFA)」といって、原因探しをせずに、例外を探すことです。

この例外は、問題の中ですでに解決している部分のことです。これはある意味「気付き」ともいえます。

ブリーフセラピーでのクライアントへの質問としてよく知られているのは、「ミラクル・クエスチョン」「例外の質問」などです。

これらのアプローチ法は、「MRI(Mental Research Institute)」という研究所で、発展してきた方法です。MRIアプローチは、「悪循環を着る」というアプローチ法です。

また、前述したSFAは、「良い循環を拡張する」ためのアプローチ法です。これらの方法は、相互に理解していくことにより、より効果的なアプローチをおこなうことが可能になります。

傾聴

傾聴(けいちょう)とは、コーチングやカウンセリングにおける一つのコミュニケーション方法です。

ただ単にクライアントの話しを聞くのではなく、より深くより注意を払って、丁寧に相手の話しに耳を傾ける方法です。

例えば、自分の聞きたいことだけを聞くわけではありません。クライアントが話したかったり伝えたかったりすることを、共感的や受容的にクライアントの話しを聴く技法です。

それにより、クライアントとのラポール(信頼関係)が築けて、相互に納得いく判断や結論に到達できるようにサポートする方法が傾聴です。

傾聴における具体的ポイントは、「目で聴き・耳で聴き・心で聴く」ことです。目で聴くということは、相手の言葉以外の行動に注意を払うことになります。

例えば、相手の表情やしぐさ、姿勢、声のトーンなどに注意を傾けることです。

耳で相手の声を聴くということは文字通りのことになりますが、傾聴する人が余分なことを質問せずに、最後までクライアントの言葉に耳を傾けて相手が伝えたいことを理解することがポイントです。

心で聴くということは、クライアントの言葉の背後にある感情や情報など、全てを傾聴者が受け止めてクライアントと共感することです。

近年では、学校や会社などの組織において、モチベーションを左右する要因として傾聴が注目されています。

人は誰しも、自分の勉強や仕事ぶりを見たり聞いたりして欲しい、不満を受け止めて欲しいという欲求があります。

その一つの解決法が傾聴です。そのため、学校や会社などの組織、友人関係、家族関係などで人の話を丁寧に聴く「傾聴力」が求められています。

催眠心理療法とは

催眠心理療法(ヒプノセラピー)とは、あなたが本来求める今現在の自分の変化と、今後の未来の姿を変えて成功させるための具体的方法や対策を効果的に身につけさせる方法です。

米国などでは、カウンセリングと同様に一般的に広く浸透されている療法です。私たちは、通常の状態では潜在意識にアクセスできません。

しかし、あんしん療法における脳科学催眠心理療法などでは、潜在意識にアクセスすることが可能になります。

そして、潜在意識下の膨大な情報から、あなたにとって本当に必要な情報だけを汲み上げていきます。

その情報の中から、さらにあなたの問題解決や成功を得るための情報だけを獲得して、あなたの自己成長につなげるようにセラピーを進めていきます。

潜在意識からの重要なメッセージにより、あなたは多くの「気付きや癒やし」を得ることが可能となり、今までとは違う別の視点から今現在の自分自身の問題点を振り返ることができます。

それにより、本来の自分自身に備わっている自信や力を取り戻すことが可能になります。

その結果、本当に自分のやりたいことや進みたい道が見つかり、自分自身で問題を解決したり新たな一歩を踏み出したりすることができるのです。

催眠心理療法では、あなたの心の悩みや不安、そして悩みやストレス等から出る痛みや不安感、身体の諸症状を脳科学的見地からみたさまざまな方法により問題を解決したり、不安を解消したり軽減させていきます。

あんしん療法における催眠心理療法は、その場で痛みを取り除く「あんしん療法」、ミルトン・エリクソン派の催眠療法、傾聴、ブリーフセラピー、パフォーマンス・エンハンスメント・コーチング等により、脳科学の観点から貴方の症状を短時間で解決出来る様にセラピーを進めていきます。

催眠心理療法の効果

催眠心理療法により、下記のような効果に期待が持てます。(*ただし、効果を約束するものではありません)

・痛みや不快な症状の解消

・ストレスや不安の解消や軽減

・さまざまな悩みの解消や軽減

・仕事や友人・恋人・家族関係の悩みの解消

・ネガティブ思考や習慣の改善や軽減

・過去におけるトラウマの解消や軽減

・自信の回復と向上

・モチベーションの向上

・ダイエット効果と持続

・集中力の向上

・自己成長の向上

・勉強や仕事の向上

・さまざまな気付き

このように、催眠心理療法は脳科学や心理学などでさまざまな効果が実際に証明され、現在でも米国や欧米諸国などで広くおこなわれている技術です。

近年では、日本でも医療機関など(44病院、病院ナビ参照https://byoinnavi.jp/q02)で精神科疾患の患者さんに対して、催眠療法がおこなわれるようになりました。

薬などの西洋医学だけに頼るのではなく、催眠療法などの薬に頼らない療法に注目が集まっています。人間の体は本来、自分自身で治る機能を有しています。

あんしん療法では、痛みなどの疾患の早期改善を目指し、早い段階で職場や学校に復帰できるように脳や身体にアプローチさせていただきます。

人の身体は、生きている限り必ず改善します。自分の身体や心を信じて、日々生活するようにしましょう。

また、あんしん療法の施術による改善例を紹介しますので、参考としてください。(http://www.ansindo.jp/impression/index.html)

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