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脳内の痛みの回路と現代医学の致命的欠点について

世の中には、たくさんの治療方法があります。西洋医学や東洋医学、インドのアーユルベーダ、気功、鍼灸、マッサージなど治療方法も検査もさまざまです。

治療とは、病気や怪我を治すことです。日本の法律では、「医師が患者の症状に対しておこなう行為」とされています。

ところが、病院に行っても良くならないといって、北海道から沖縄まで多くの患者さんが「あんしん堂」へ来院されます。

2013年に医師の「崎谷博征(さきたにひろゆき)」先生が、「医者は病気を絶対に治せない」とさまざまな観点から、現役医師として医療業界の核心を著書で述べられています。

崎谷医師は、医療の中でも少しでも意味のあることをおこないたいとして、脳外科の道に進まれたのだそうです。

近年の研究では、痛みの原因は脳内にある「DLPFC(背外前頭前野)」といわれる脳の部位の活動低下により、身体の痛みを抑えることができなくなることが原因だと報告されています。

愛知医科大学のセンター長である牛田享宏先生の「痛みは記憶される」研究や、世界でおこなわれている「ミラーニューロン」の科学的研究調査などでも、痛みと脳の関係について証明されています。

あんしん堂における「あんしん療法」は、完全無痛の優しい療法です。

ボキボキやグイグイするような危険な療法をおこなわず、優しく触れたり軽く動かしたり、氣の流れを円滑にする脳科学療法です。

私は医師ではないため、あんしん療法による施術や改善例を治療とはいえません。

ただし、来院される患者さんは「良くなった」「治った」といって、たくさんの方に喜んでいただいています。

全てではありませんが、あんしん療法による施術で、大勢の患者さんにこのような言葉を述べていただいているのには理由があります。

それは、施術方法が正しく、そして優しく脳と身体に働きかけるため身体に対して有効な療法だと考えられます。

つまり、施術方法が脳にあんしんできる信号を送り、脳から身体の緊張を解く命令が身体に行き届いて身体の痛みや不調などが改善する作用があるからだと考えられます。

今回は、脳内の痛みの回路と現代医学の致命的欠点について、「医師は病気を絶対に治せない」の著書を持つ崎谷医師の見解と絡めて、脳科学療法である「あんしん療法の優位性」について解説します。

「医者は病気を絶対に治せない」について

脳神経外科の専門医である崎谷医師がご自分の著書で、現役医師の立場から私たちに現代の西洋医学について忠告されています。

崎谷医師は、現代人の死因1位のガンについて人はガンで死ぬのではなく、「効きもしないガン治療」によって人が殺されるといいます。

崎谷医師は、20年以上も医師として最前線に立つ現役の先生です。先生は現代の西洋医学でおこなわれるガン医療は「ガンに対して無力」だといいます。

現代医学によるガンの治療は、手術や抗がん剤、放射線治療がガンの3大治療法として何十年も前からおこなわれていますが、ガンに有効だという科学的根拠は存在しないといいます。

さらに崎谷医師は、医者が治せる病気は、病気全体の0.01%以下しかないといわれます。ただの風邪すらも、「治すことができない」といいます。

そのため、風邪になったときには、患者さんに薬を処方して誤魔化す以外に何もできないといいます。

崎谷医師は経験上、自分が病気になったときに「医者に行くのは心から遠慮すべきだ」といいます。

なぜなら、病院に行くことにより「大量の薬という毒を摂取する」ことになるため、弱った身体がボロボロにさせられるからだといいます。

医者ができるのは、破れた血管をつないだり腫瘍を切ったりするような、物理的なことだけだといいます。

崎谷医師の話しでは、医者は自分の無力を理解しているともいいます。

薬は全て「対症療法」であり、誤魔化しにしかならないことをわかっている上で、薬の処方箋を書いているといいます。

それにもかかわらず、とても偉そうな医者が多いといいます。なぜなら、勉強が大変な医師免許を取得する大学に行き、「医者だから」と無条件で尊敬される職種だからだといいます。

日本人の中には、弁護士や医者ときくと社会的地位が高く、尊敬される職種と思う人が多くいるようです。

全ての医師に当てはまるわけではありませんが、世界的なレベルから見ると日本の医師はレベルが低いといわれています。

崎谷医師は、さらに「私たちの身体は私たちの「自然治癒力(しぜんちゆりょく)」でしか治らない」といいます。

この真実の医療実態が、医者になると目に入らなくなるといいます。

歴史的な背景から西洋医学を検証すると、日本で信じられている西洋医学の医療は「資本主義のスタート」と同じです。

つまり、西洋医学は「資本家がお金を儲けるために作られた」ことが真相だと先生は述べられています。

西洋医学は、100年以上前に誕生して現在に至りますが、状況は今も全く変わっていないといいます。

実は、西洋医学は当時の労働者を「限界まで働かせるため」に、お金持ちがスタートさせたものだといわれています。

話しは変わりますが、現代では、ファーストフードやコンビニ弁当、お惣菜など、食品添加物が大量に含まれた食品を「早くて簡単に食べられる」という理由だけで、毎日のように食べている人が多くいます。

食品添加物は、食品の保存や色合いなどに効果を発揮しますが、あまり身体に良いとはいえません。

食品添加物の保存料や着色料には、いくら一つの弁当にごく少量しか入っていないといっても、毎日のように食品添加物が多い弁当やファーストフードを食べていれば身体に蓄積されます。

食品添加物は発がん性物質など、身体に悪い影響を及ぼすものが多いことが、さまざまな研究により明らかになっています。

仕事面では、自分がやりたくもないのにお金のために仕方なく頑張って働き、身体を壊す人が大勢います。

崎谷医師は、現代の医療は100年経って何も変わらないどころか、逆に悪くなっているとも話されています。

100年経っているわけですから、普通なら100年前の医療と現代の医療と比べたら、医療知識や技術も以前より格段に進歩していると誰もが思うでしょう。

実際に、病気の研究をさまざまな医療機関で毎日のようにおこなわれ、善意で患者さんのために動かれる医者もたくさんいらっしゃいます。

それでも私たちは、知らずに医師の言われるままに病気になれば薬を飲み続けるなど、対症療法の治療を受け続けているのです。

崎谷医師は、逆に悪くなっているという理由について、医療業界の致命的欠点を話されています。

医療業界の致命的欠点(金儲け主義)

前述したとおり、西洋医学は労働者を限界まで働かせるために作られたものですが、そこでお金持ちはすごいこと(お金が儲かること)に気付くのです。

それは、「薬を与えて病気を治すふりをすれば、ずっとお金が入ってくる」ということでした。

よく考えてみればわかることですが、病気を完治させれば患者さんは満足して、それ以上お金を払う必要がありません。

しかし、病気を完全に治さずに痛みだけ取るような治療(薬の処方など)をおこなえば、その場で治ったような感覚を得ます。

しかし、実際には病気は全然治っていないのでまた痛みが戻るので、患者さんは何度も治療に訪れます。

これは、止めたいのに手を出してしまう危険な麻薬と同じようなものです。薬を使用したときには、身体の調子が一時的でも良くなるため、自分ではなんとなく治ったような気になります。

しかし、長期的にみると、薬を長く使用していれば身体がどんどん蝕まれていきます。

患者さんの身体が壊れれば壊れるほど、お金持ちには益々お金が入ってくるため、さらにたくさんの薬を出そうとします。

つまり、労働者を限界まで働かせる方法が、医療として合法的に成立させたものが「西洋医学」なのです。

その西洋医学は大きな利益を生み出すため、国などから研究費が補助されるなど、世界の中心となる医療になったわけです。

崎谷医師の話しでは、日本はまだマシな方だといいます。

例えば、アメリカ人は「薬を飲まないのは馬鹿」というレベルが当たり前のように浸透して、人々が薬漬けの状態にされているといいます。

アメリカ人の平均寿命は、先進国の中でも下から2番目の位置になります。

このことからもわかるとおり、アメリカの医療水準は見た目には世界最高レベルといわれていますが、その医療が国民の健康に寄与していないことは明白です。

患者さんにしてみれば、少しでも痛みが取れるなら、なんとかお金を出してでも痛みを取って欲しいと思います。

その薬を出せばお金が儲かることから、現代の西洋医学は「金儲け主義の医療」だといいます。

崎谷医師は、この事実を誰も(テレビや雑誌、マスメディアなど)語らないことに警鐘を鳴らします。

崎谷医師は、「病気になったら、病院で治す」という考え方が、広く日本国内で広く浸透していることはとても危険だといいます。

病院での治療は、不必要な検査や薬、手術などでお金儲けのために患者さんが利用されるか、医療の実験対象にされるかのどちらかだといいます。

私たち人間は、本来身体が持っている自然治癒力を高めて、病気を自力で治す他ありません。

崎谷医師は、ガンは治らないのに不必要な手術や抗がん剤、放射線治療などで身体を壊すことを何度も見てこられ、思い出したくもないと話されます。

崎谷医師が最終的に出された結論は、「病気の根本的原因を突き止めてそこを解決しない限りは、本質的な意味で“治す”のは不可能である」ということでした。

崎谷医師は以前、自分の身体を犠牲にして脳外科医として毎日休む間もなく仕事をされてきました。

しかし、現代医学の限界を感じ、医学の範囲を超えて生物学や遺伝子学、人類学、考古学などを幅広く学ばれたそうです。

それらの学問を勉強して得られたヒントが「一万年以上前の人類には慢性病が存在していなかった」という事実でした。

痛みの回路とDLPFC(背外側前頭前野)の関係

近年では、脳と痛みの関係について、さまざまな視点から研究されています。

最近の研究では、慢性腰痛の研究で脳の「DLPFC(背外側前頭前野)」という箇所に、慢性腰痛患者さんの共通の異常が認められることが報告されています。

この研究では、慢性腰痛の人は正常な人と比べて、「DLPFC(dorsal lateral prefrontal cortex、背外側前頭前野)」の体積が極端に減って脳活動が悪くなっていることがわかりました。

DLPFC(背外側前頭前野)は、うつ病患者の人も、機能が著しく低下するということがわかっている脳部位です。

慢性腰痛が長期間起きたり、腰の痛みがひどかったりする患者さんにも、この傾向が多くみられるという報告があります。

身体に生じる痛みは、身体に何らかの異常が生じたときに神経が異常を感知して、神経を通じて脳に知らせます。

痛みの情報を受けた脳は、脳の神経回路が働いて「痛みの回路」を作り、初めて痛みを感じます。

痛みの回路は、腰痛だけでなく、首や肩、膝、足首、手、皮膚など、いろいろなところに作られます。

実は、一度痛みの回路ができると、痛みの原因となった疾患が改善されても痛みの回路はすぐになくなりません。

この現象により、慢性痛の痛みが長期間続いてしまうと考えられています。

例えば、「筋膜性疼痛症候群(MPS、きんまくせいとうつうしょうこうぐん)」「繊維筋痛症(せんいきんつうしょう)」などの疾患は、慢性痛の痛みに属します。

これらの疾患は、血液検査やX線検査などで異常が見られないのにもかかわらず、2個~3個の筋肉に限局して慢性的な筋痛が起こります。

これらの疾患は、さまざまな検査で異常がみられないため「原因不明」とされ、病院や接骨院、マッサージなどで治療をうけても良くならないという患者さんが多くいます。

病院などでは、「うまく痛みと付き合ってください」「歳だから仕方がない」「心の問題です」「大げさだ」などと言われるようです。

そのため、多くの患者さんが納得できず、そしてこの状況に失望される人が多くいます。

脳内の痛みの回路と痛みの機序

何らかの原因により、身体の各部位から脳に送られた痛みの信号は、脳内の「痛みの回路」に一定の期間記憶保存されます。

本来、「DLPFC(背外側前頭前野)」は、痛みの回路を鎮める役割を担っています。

ところが、何らかの原因によりこの働きが低下すると、痛みの回路を鎮めることができなくなります。

この流れで、慢性痛による長期の痛みが生じるようになります。

近年の研究では、患者さんが「これ以上ひどくなったらどうしよう」などと「強い恐怖心を」抱くことも、慢性痛の痛みを引き起こす原因になるのではと指摘する専門家もいます。

長い間強い恐怖心を抱くことにより、「DLPFC(背外側前頭前野)」が疲労するため、本来の役割を抑制する働きが著しく低下してしまうのです。

結果として、痛みの慢性化が起こり「慢性痛」になります。逆に、脳は「身体の痛みを和らげる仕組みも有しています。

例えば、参考に腰痛(Low back pain)について、痛みを和らげる仕組みを考えてみましょう。

今まで腰痛は、8割以上が原因不明の疾患だとされてきました。しかし、脳と痛みの関係が明らかにされてくると、腰痛による痛みがなぜ起こるのか少しずつ解明されてきました。

例えば、腰痛の人で腰から痛みの信号が脳に伝わることにより、脳から「ドーパミン」という脳内神経伝達物質が放出されます。

ドーパミンが放出されると、「μ(マイクロ)オピオイド」という脳内物質が大量に放出されます。

それにより、ノルアドレナリンやセロトニンなどの脳内神経伝達物質が放出されて、痛みの信号を脳に伝える経路が遮断されます。

その結果、腰痛の痛みが緩和されたり、我慢することができたりするようになります。

ところが、前述した恐怖心や不安、ストレス、うつなどを長い間感じていると、脳でドーパミンが放出されにくくなります。

すると、前述したような流れが起こらなくなるため、少しの痛みでも敏感に感じたり痛みが長引いたりします。これにより、「慢性痛の悪循環」が起きることになります。

生理学研究所は、事故後の外傷が治癒後も長期間痛みが続く「難治性慢性疼痛(なんじせいまんせいとうつう)」についての研究を発表しています。

この研究では、今まで傷ついた末梢組織が治癒後に痛覚過敏が続く「脳内メカニズム」について、マウスの実験で検証しています。

研究の内容は、足などの末梢神経損傷後に、軽く触れただけで激しい痛みが続く「アロディニア(慢性疼痛の病態)」の症状が出現することについてです。

つまり、軽く触れただけで痛みが生じるアロディニアの「神経回路のメカニズム」を明らかにするものです。

実験では、生きたマウスの脳を長期間観察して神経回路のメカニズムを解明する研究がおこなわれました。

この実験によると、脳内のグリア細胞の一種である「アストロサイト」が末梢神経損傷の刺激を受けて、未熟期の性質を再獲得することを突き止めたのです。

アストロサイトは、別名「アストログリア細胞」といいます。アストロサイトはグリア細胞の中で最も大きな細胞です。

アストロサイトは、神経細胞の血管やシナプスを覆い、神経活動を制御したり血管とのコミュニケーションをおこなったりするなどの重要な役割を担っています。

なかなか研究内容が難しいとは思いますが、触った感覚による痛みは、脳の「大脳皮質」で感知しています。

大脳皮質でアストロサイトが未熟化して「トロンポスポンジン」という脳内物質が産出されて放出されると、神経回路の再編成が起こります。

トロンポスポンジンは、神経回路の変化を引き起こす物質です。

この現象が起こることにより、軽く触れただけでもマウスが過剰な反応を示すことが明らかにされたのです。これが、痛みが生じる「神経回路のメカニズム」です。

今までの研究では、主に脊髄などで伝える「痛覚の経路の変化について」研究することが主な研究内容でした。

生理学研究所の研究チームは、大脳皮質の感覚情報を処理する脳部位で神経回路自体に再編成が起こり、末梢感覚刺激に過剰な反応をする仕組みが作られることを突き止めました。

この現象は、神経細胞の周りに存在する「アストロサイト」により神経回路の再編成が起こることが明らかとなったのです。

この研究は、今までおこなわれた研究とは大きく違い、痛みを感じるメカニズムについてより解明されたことが実証されました。

脳の正しい記憶法により体の連動性を取り戻す

運動や仕事をおこなうときに、身体は背骨から下肢にかけて体全体を連動させて動くことがとても重要になります。

しかし、普段無意識におこなわれる悪い姿勢(足組みや横座りなど)などで体幹や骨盤が歪んでしまうと、背骨や骨盤回りが固まり、身体の連動性が失われてしまいます。

すると、スポーツや身体を使う仕事をしているときも、下肢のみで走ったり身体の一部分だけを使って仕事したりするようになったりするようになります。

このような状態で生活していると、前進の筋肉や関節、靱帯、椎間板などにかかる負担が増大します。

身体の連動性がとれていない状態で運動や仕事をおこなっていると、徐々に身体に疲労が溜まり怪我をしやすい身体になります。

膝に疾患がある人が、身体の連動性が欠如してくると膝に負担がかかるような動作を常におこなうために、膝の痛みや違和感などを訴えるようになります。

通常、人間は身体を動かすときに脳から信号が神経を伝わって、はじめて身体を動かすことができます。

例えば、足を動かすときに脳から「足を動かすぞ」という信号が神経を伝わります。

すると、神経を伝わった脳からの信号が足に伝わり、足を動かす動作をおこなうことが可能になります。

しかし、足の痛みなど何らかの原因により、脳からの信号伝達がうまく伝わらないと足をうまく動かすことができません。

人間の身体はたくさんの筋肉や関節で構成されているため、筋肉や関節がうまく連動することにより、初めて身体を動かすことが可能になります。

あんしん堂では、正しい身体の状態を脳に記憶させて、身体全体の連動性を取りもどす療法をおこないます。

例えば膝を痛めたときに、膝関節に負担のかからないような動作を取り戻すために、正しい膝関節の動きを脳に再認識させて記憶させます。

あんしん療法による優しく完全無痛の施術方法で、体幹や骨盤回りの筋肉の緊張を取り除き、脳に正しい動きを記憶させて身体全体の連動性を取り戻していきます。

「身体の連動性を取り戻す」ことで、身体全体の動きがスムーズになり、全体的なバランスがとれて身体の連動性が安定していきます。

すると、膝に痛みが生じている部位への負荷が激減するために、膝に起こるアロディニアの痛みや違和感などをその場で改善することが可能になるのです。

ただ単に安静にしているだけで痛みが一時的に治まったとしても、脳の間違った記憶により再び膝に負担のかかる動作をおこなえば、膝に痛みや違和感は再発する可能性は当然高くなります。

脳科学療法による脳の「内部表現変換」をおこない、身体の連動性を取り戻して痛みの再発しない動きを記憶させることが、身体を改善する大きなポイントになります。

脳科学療法により体幹の歪みを改善する

身体は、足を組んだり横座りを長時間おこなったりしていると、その状態と正しいと認識して記憶します。

足組や横座りなどの姿勢は、身体を歪ませる姿勢です。基本的に、正座や胡坐(あぐら)などの左右対称の姿勢で生活していれば、身体が歪むことはありません。

足組や横座りは身体を歪ませる一つの例ですが、他にも手枕や立っている(立位)姿勢や仕事、勉強する姿勢など、たくさんの人が無意識にさまざまな身体を歪ませる姿勢をおこなっています。

身体が歪んでしまうと、神経が過敏に反応して、首や肩、腰などに痛みや不快な症状が生じます。

また、脳は身体のバランスを常に保とうとする作用があります。例えば、片手で重たい荷物を持てば、そのバランスを取るために負荷がかかっていない逆の筋肉や関節などに負担をかけます。

このような状態が長時間続くと、歪んだ状態を無意識に脳が記憶してしまうため、歪みが生じて身体の痛みや張りなどにつながります。

逆に身体が歪んだ状態を脳が正しいと記憶すれば、本当に正しい状態を違和感に感じてしまい、痛みや不快な症状が身体に生じることがあります。

例えば、「タナ障害」という膝の痛みを伴う疾患があります。タナ障害は、膝蓋骨(お皿の骨)や大腿骨内側顆(太ももの骨)がタナと擦れることで、膝に痛みや違和感などを発症します。

しかし、実際にはタナがあることによる膝関節周辺の問題だけではありません。

例えば、膝関節や骨盤がズレていたり大腿骨や脛骨にねじれがあったりすることで、タナと周辺の組織が擦れやすくなって痛みや違和感などを起こすことが原因です。

膝関節のズレや大腿骨に捻じれが生じるのは、過去に起きたさまざまな疾患の既往や、体幹や骨盤の歪みなどが原因となって徐々に症状が起こります。

この本当の原因は、過去に起きた疾患が完全に治っていないことや、脳がその患部を守って筋肉や腱などの組織を拘縮させていたりすることで起こります。

また、脳が間違った状態を正しい状態と記憶していることでも、足部の関節や骨盤に歪みやズレが起きるのです。

骨盤や足部の関節をそのまま放置して、時間の経過とともに体幹や骨盤の歪みが大きくなると、膝関節のタナが擦れるようになるため痛みや違和感などが生じます。

そのため、タナの部分に負担のかかる大腿骨や脛骨、膝蓋骨のズレ、大腿骨の捻じれなどを正しい状態に修正する必要があります。

あんしん療法では、ボキボキしたりグイグイ押したりするような強い施術はおこないません。

あんしん療法は、優しく完全無痛の施術方法をおこなうとてもソフトな脳科学療法です。

実際にあんしん療法の施術を受けていると、何をされているかわからないくらい施術がソフトなため、すぐに寝てしまう人もいるほどです。

タナ障害だけでなく、さまざまな疾患に対する治療で重要なことは、なぜ患部に負担がかかる状態が続いているのか正確に判断することです。

そして、脳の間違った記憶により起こる症状を、本当の正しい状態へ改善してあげることが最大のポイントになります。

ただ単に、炎症が起きている患部に湿布を貼って炎症が治まるのを待っていても、決して疾患が治るわけではありません。

その証拠に、再び負担のかかる動きをしてしまうと、患部に痛みや違和感などが再発してしまいます。

根本治療は、間違った脳の記憶を正しい記憶に内部表現変換する方法をおこなうことです。根本治療をおこなうことにより、身体全体の連動性を取り戻すことが可能になります。

そして、身体全体のバランスが整うことにより、タナに負担のかかる動きが改善されて、膝の痛みなどがその場で改善できるのです。


どのような痛みや不快な症状もそうですが、患部ばかりに治療(対症療法)をおこなっても治ることはありません。

大切なことは、身体全体の状態を正確に把握して、正しい施術をおこなえば身体の状態は健康な状態へと改善されるはずです。

病院や接骨院、鍼灸マッサージなどで行っても改善がみられずにお困りの方は、ぜひ脳科学療法をおこなう「あんしん堂」にご相談ください。

その場で身体の変化を感じることができます。身体の感じ方は患者さんによりさまざまです。)