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スラリと伸びた美脚を手に入れるためのO脚の原因解明と改善法

女性なら、誰でもスラリと伸びた女優のような綺麗な脚になりたいと思うものです。

ところが、自分では脚をピタッとそろえて立っていると思うのに、両膝に隙間ができて綺麗な脚に見えないことを悩む女性が多いのが現状です。

この両膝に隙間ができることを、一般的に「O脚」と呼ばれています。日本人女性にはO脚で悩む人がとても多く、女性の約8割~9割の人が悩んでいるといわれています。

日本人やアジア人の体型からもいえるとおり、私たち日本人などの黄色人種は、O脚になりやすい体型だといわれています。

また、O脚を放っておくと両膝や腰などが痛くなることもあります。体型以外にも、O脚になる原因はたくさんあります。

O脚になる原因を突き止めてO脚にならないようにすれば、ある程度はO脚や膝の痛みを防ぐことは可能です。

今回は、スラリと伸びた美脚を手に入れるためのO脚の原因解明と改善法について解説します。

O脚の原因

O脚になるには、先天性なものや後天性のものまで、さまざまな原因があります。一体、どのようなO脚になる原因があるのでしょうか。下記に、O脚になる原因について記述します。

先天性が原因のO脚

O脚になる原因の一つに、先天性による原因でO脚になる場合があります。

先天性が原因のO脚は、「くる病(ドイツ語:Rachitis)」「軟骨無形成症(軟骨形成不全)」などの疾患によるものです。

くる病は、ビタミンD欠乏や代謝異常などにより、骨の石灰化障害により起こる疾患です。乳幼児にこの症状が起こることを「くる病」といいます。

骨年齢が、男子が17歳以上で女子が15歳以上になると、骨端線が閉鎖して成熟した大人の骨になり身長の伸びが止まります。

この骨端線閉鎖が終わった後に、起こる骨の疾患を「骨軟化症」といいます。

軟骨無形成症は、軟骨細胞の異常が起こることにより骨の形成が阻害されて、手足が自然に伸びることができずに低身長になる疾患です。

軟骨無形成症では、低身長になるばかりでなく、全身にさまざまな症状が起こる厄介な疾患です。

軟骨無形成症は、別名「軟骨異栄養症(なんこついえいようしょう)」といわれています。昔は、軟骨無形成症を「軟骨形成不全(なんこつけいせいふぜん)」と呼んでいたこともあります。

この疾患は、ヨーロッパの絵画や石版などにも描かれているとおり、古くから存在した病気です。

軟骨無形成症になると、男子は約130cm、女子は約124cmにしか身体が成長しません。これらの疾患でO脚になっている場合には、自分でO脚を改善することが難しいといえます。

後天性が原因のO脚

先天性が原因のO脚と違い、後天性による原因で起こるO脚は、日常での生活習慣が原因であることが多いようです。

例えば、日常生活で考えられる原因としては、身体や骨盤を歪ませるような座り方や立ち方をすることです。

身体が歪む姿勢でよくおこなわれる座り方は、横座りや足組み、両下腿を両外側に出して座る「ぺちゃんこ座り」などです。

ぺちゃんこ座りは、お尻を床に付けて両足を左右に開くため骨盤や膝関節が広がりやすくなります。

横座りや足組みなどの座り方は、片方に身体の重心がかかるため、体幹や骨盤を歪ませてしまいます。

女優や歌手がこれらの座り方をやっていて綺麗に見えるからとか、足を組んだ方が楽だからと勝手な理由を付けて足を組んでいると、折角の美脚が台無しになるおそれがあります。

こうした身体を歪ませる座り方を日常でおこなっていると、体幹や骨盤がずれてしまうために、O脚になりやすくなります。

また、立ち方では、どちらか片方の足にばかり体重を乗せていたり、片方の肩にばかりバックを掛けていたりするような姿勢を取ることです。

このような立ち方では、身体の重心がずれるため、O脚になりやすくなります。

不自然な歩き方も、O脚になる原因として挙げられます。行楽地やデパートなどに行くと、人それぞれ、さまざまな癖のある歩き方をしているのが目に留まります。

おかしな歩き方を続けていると、足底や脚の形を壊すためにO脚になる可能性が高くなります。

通常、正しい歩き方は、歩行時に足の指に力を入れて歩くのが理想的といわれています。

ところが、身体の重心が踵(かかと)に偏ることにより、つま先が自然に外側へ開いてしまいO脚になる確率が高くなるのです。

このような隔たった歩き方をしていると、すねの外側の筋肉が発達して膝関節の骨が外に開くようになるため、ますますO脚になる可能性が高くなります。

O脚がもたらすデメリット(スタイル)

見た目にも悪いO脚ですが、O脚は見た目だけでなく、さまざまなデメリットをもたらします。O脚になることにより、骨盤が広がるため「ウエストのくびれ」がなくなる可能性があります。

なぜなら、O脚により骨盤が広がるとウエストも同時に広がるため、代謝能力も悪化してお腹周りに余分な贅肉が付きやすくなると考えられます。

また、O脚になることにより、お腹周りだけでなく下半身にも贅肉が付くため、いわゆる「下半身デブ」になりやすくなるといえます。

O脚により代謝能力が悪化すれば、お腹周りだけでなく身体の冷えが目立つ下半身にも、贅肉が付きやすくなるのです。

女性が憧れるスタイルは、足がスラリと伸びてウエストが引き締まった綺麗なモデルスタイルです。

O脚になれば、お腹周りや下半身デブにつながるため、あなたが憧れるスタイルからは遠のいてしまいます。

O脚がもたらす足腰の痛み

近年では、O脚と「外反母趾(がいはんぼし)」との関係も指摘されています。

通常、外反母趾になる原因は、つま先が狭まったヒールやサイズが合っていない細い靴を履くことが大きな原因だといわれています。

しかし、近年の調査によると、合わない靴だけでなくO脚により骨盤や膝関節のズレが生じることにより、歩き方や足底の形状やバランスを崩すことも外反母趾になる原因だといわれています。

また、O脚になることにより骨盤や膝関節のズレが起きることで歩き方が不自然になり、腰痛や膝痛、足底痛なども起こる場合もあります。

O脚になると、スタイルだけでなく足腰の痛みが出る可能性が高まるため、O脚にならない生活習慣や予防をおこなうようにしましょう。

O脚の確認方法

O脚の確認方法は、普通に自然体で立ったときに、両膝が付かなければO脚になっているといえます。

正しい立ち方は、足先が拳1つ入るくらいに外側に開いて、内くるぶし(内果、ないか)がなるべく付くような形で立ちます。

普段の姿勢では、なかなか自分が「O脚になっていると気付いていない」人が多いようです。

本当に、自分の足が「O脚になっていないか」鏡の前で正しい立ち方をおこない、実際に確認してみましょう。

O脚の改善法

O脚は、先天性が原因でない後天性のものであれば、自分で改善することは可能です。

O脚が改善できれば、足がスラリと伸びた綺麗な状態に見えたり、O脚による足腰の痛みなどを防いだりすることが可能になります。下記に、O脚を改善する方法について記述します。

O脚にならない生活習慣

前述したとおり、後天性によるO脚は、普段の生活習慣によるものが多いようです。そのため、日頃おこなっている骨盤や膝関節のズレが生じるような座り方や立ち方を改善する必要があります。

例えば、横座りや足組み、ぺちゃんこ座りなどです。また、立ち方では、片方の脚ばかりに体重を乗せていたり、バックを同じ肩だけに掛けていたりすることです。

基本的に、左右対称の座り方や立ち方をおこなえば、骨盤や膝関節のズレが生じることはありません。

例えば、正座や胡坐(あぐら)、体育座り、長座(足を真っ直ぐに投げ出して座ること)などです。

立ち方では、肩幅に足を開いて立つ「自然体」で立つことや、ショルダーバッグはしばらくしたらもう片方の肩に掛ける「たすき掛け」をしたりして、片側の肩だけにバックを掛けないようにします。

これらの生活習慣を改善するには、常に左右対称の座り方や立ち方を意識していることがポイントです。

普段の生活習慣は、脳が深く関係しています。良くも悪くも、同じ姿勢をおこなっていると、その状態を正しいと脳は認識します。

このため、左右対称の座り方や立ち方を常に意識しておこなうことにより、脳がその状態を正しいと認識して左右対称の姿勢が「当たり前の状態」になっていきます。

O脚の人は、普段の生活習慣を見直すようにしましょう。

ストレッチ法で骨盤や股関節周辺を柔らかくする

O脚になっている人は、普段の生活習慣などにより、骨盤や股関節周辺が硬くなっていることが多いようです。

従って、骨盤や股関節周辺を柔らかくする必要があります。

スポーツをおこなっている人でも、バレリーナや相撲取りなどの選手は骨盤や股関節周辺がとても柔らかいため、O脚になっている人が見当たりません。

これは、普段おこなわれる骨盤や股関節周辺を柔らかくする股割りや開脚ストレッチなどを入念におこなっているからです。

こうした柔軟などは、O脚の予防になるだけでなく、スポーツによる怪我の予防にもなります。

骨盤や股関節周辺を柔らかくするストレッチは、両足全体を広げておこなう開脚によるストレッチ法や、あぐらの形で両足裏を付ける開脚ストレッチ法が有効です。

両足全体を広げておこなうストレッチ法は、骨盤や股関節周辺が硬い人は、すぐにおこなうことは無理でしょう。

最初のうちは、広げられる範囲で足を開脚して、片方の足へ身体を倒しておこなうようにしましょう。

また、ストレッチ法をおこなうときには、無理にグイグイとストレッチ法をおこなわないようにしましょう。

無理なストレッチ法をおこなうと、脳は危険に感じるため、骨盤や股関節周辺をより硬くさせてしまいます。

身体を倒せる範囲で倒して、10秒~20秒間静止しています。そのストレッチ法を、3セットおこなうようにしましょう。

片方のストレッチ法が終わったら、もう片方の足に身体を倒して、同じようにストレッチ法をおこないます。

両サイドに身体が無理なく倒せるようになったら、開脚した状態で前に身体を倒してストレッチ法をおこないます。

これらのストレッチ法が終わったら、両足裏を付ける開脚ストレッチをおこないます。

このストレッチ法では、前側に身体を倒すことと、両膝がなるべく床に付くように意識しておこなうことがポイントになります。

お尻と腿の内側を鍛える

O脚になっていると脚が外側に開くため、太ももの外側やふくらはぎの外側の筋肉が張ったり発達したりしている状態になります。

従って、太ももの内側やふくらはぎの内側を鍛えることにより、O脚にならないバランスの取れた綺麗な脚を作ることができます。

まずは、前述したとおり、つま先を拳1つ分広げて、内くるぶしをなるべく付けた「正しい立ち方」をおこないます。

この状態で、お尻に力を入れてクッと引き締めます。

肛門を閉めるようにおこなうと、さらにお尻が引き締まるようになり「ヒップアップにもなる」ため、脚だけでなく身体全体のスタイルが綺麗に見えるようになります。

また、お尻に力を入れると同時に、両脚の内側の筋肉全体(内転筋や内側広筋、ふくらはぎの内側など)もクッと閉めるように力を入れます。

すると、脚の内側の筋肉が鍛えられて、O脚の防止やバランスの取れた綺麗な脚を作ることができます。

他にも、つま先を大きく外側に広げた(なるべく180°近く)状態で、スクワットをおこなうと両脚の内側全体やお尻が鍛えられて、O脚の予防になります。

スクワットでは、両脚を大きく外側に広げた状態で、お尻を膝と水平になるように落とします。

最初は10回を3セットおこない、徐々に回数を増やしたりお尻を膝と水平の状態で数秒間止めたりすると、さらに美脚効果が高まります。

また、「バレイ立ち」といって、つま先を大きく外側に広げて立つ姿勢を常におこなうこともO脚の予防につながります。

バレリーナは、常にこの立ち方をおこなっているため、細く綺麗な脚の持ち主が多いのです。バレイ立ちは、両かかとを付けてつま先を大きく広げます。

この立ち方を繰り返しおこなうことにより、バレリーナのような綺麗な脚を作ることができます。

O脚改善のためのセルフケア

O脚になった場合は、前述した自分でおこなう改善法もありますが、仕事や勉強が忙しくなかなか自分でおこなうことが進まない人もいます。

また、O脚になった原因がわからなかったり、自分に合った改善法がわからなかったりすることもあります。

その場合には、O脚改善の専門家に相談することも一つの改善法になります。

ただし、身体を揉んだりボキボキしたりするような、無理な整体やカイロプラクティックなどは危険なので注意しましょう。

身体は脳が支配しているため、無理な施術はかえってO脚を悪化させてしまいます。

脳は、無理矢理おこなわれる強い刺激を強制力と判断します。また、一般的にそれほど強い刺激だと思われていない治療方法でも、脳は身体を守ろうとします。

身体はとても繊細で、ほんの僅かな刺激でも強制力と判断します。逆に、脳にあんしんできる信号を送ると、即座に患部の緊張を解いて痛みや違和感などを解消させます。O脚も同様です。

どのような疾患でも、脳や身体に対して適切な働きかけをおこなうことにより、健康改善する可能性は十分にあります。

「あんしん療法」では、O脚の早い改善を目指して、スラリと伸びた美しい美脚になるためのO脚の原因究明と美脚改善のアプローチをさせていただきます。

まとめ

O脚になっていると、見た目も悪いばかりか腰痛や膝痛などの原因にもつながります。

O脚を改善することにより、周りからスラリと伸びた綺麗な脚に見られ、さらに腰痛や膝痛の予防にもなります。

人の身体は、生きている限り必ず改善します。自分の身体や心を信じて普段の生活習慣を改善するなど、O脚にならないようにして、美しい美脚を目指しましょう。