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ぎっくり腰になったときに受診する診療科とそれ以外の対策法について

誰でも、一度は腰に痛みや張りなどの不快な症状を感じたことがあるのではないでしょうか。

腰痛の中でも「ぎっくり腰」は痛みがとても強く、少し身体を動かすだけでも痛みが生じるやっかいな腰痛です。

ひどくなると、立っていても寝ていても痛みが腰に走ります。ぎっくり腰は「急性腰痛症」のひとつで、腰部の筋肉が炎症を起こして起こる疾患だといわれています。

ぎっくり腰などの腰痛は、病院の中でも整形外科が主に専門として診療します。

一般的に、ぎっくり腰や急性腰痛症になったときには、安静にしていることがもっとも効果的な治療方法といわれています。

しかし、辛いぎっくり腰を、そのまま痛みのある状態で過ごすのも大変です。

ぎっくり腰になったときには、病院の整形外科で診てもらうことが一般的ですが、果たしてそれですべてが解決するでしょうか。

今回は、ぎっくり腰になったときに受診する診療科とそれ以外の対策法ついて解説します。

ぎっくり腰の特定

一概に腰痛といっても、さまざまな腰痛があります。そして、腰痛の70%~80%が原因不明といわれており、「非特異的腰痛(ひとくいてきようつう)」といいます。

さらに、医学的には、ぎっくり腰になる原因もはっきりわかっていないのが現状です。

まず、ぎっくり腰という名称についてですが、四十肩や寝違いなどの名称と同様に一般的俗称に過ぎません。

ぎっくり腰は「急性腰痛」「腰椎捻挫」ともいわれます。ただし、ぎっくり腰の原因と思われる説にはさまざまなものがあります。

例えば、腰椎椎間板の損傷や椎間関節や仙腸関節の捻挫、腰部の筋肉や筋膜の断裂、腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、脊椎分離症、変形性脊椎症などの原因が挙げられます。

西洋医学的に、レントゲン検査やMRI検査、CT検査などの画像診断で特定できず、これらの機器による検査で問題がなければ「非特異的腰痛」として分類されてしまうのが現状です。

なぜぎっくり腰はどのように起こるのか

ぎっくり腰は、どのような状態で起こるのでしょうか。ぎっくり腰は主に、前屈みになった状態から腰を動かしたときに、腰に激痛が走ることがぎっくり腰の症状で多いようです。

ぎっくり腰の症状でよく耳にするのは、最初に腰がギクッとなって痛みが走り、時間の経過とともに急激に腰部に痛みが強くなっていく症状です。

人により痛みの程度は違いますが、ぎっくり腰の症状は立っていても寝ていても腰部に強い痛みが走ります。

ほんの少し腰を動かすだけでも激痛が走るため、とてもやっかいな腰痛です。痛みの期間と痛みの強さは、ぎっくり腰になった最初の日に、痛みが一番強いといわれています。

さらに、ぎっくり腰になった最初の日から2日~3日までが、激痛のピークだといわれています。

そこから徐々に、痛みが和らいでいき、他に異常がなければ約7日~10日で痛みの症状が改善していくようです。

さて、ぎっくり腰になったからといって、直ぐに病院へ急ぐ必要はありません。無理して身体を動かすと、かえってぎっくり腰の症状がひどくなり、症状が悪化する原因となります。

ぎっくり腰になってから、通常は2日~3日で痛みが緩和されてくるため、その後に整形外科で診察することが良いようです。

ぎっくり腰になる原因もさまざまで、痛みの程度や症状によっても、治る期間や痛みが緩和する期間も違ってきます。

病院を受診する一つの目安として、ある程度(約1週間)期間が経っても痛みが引かない場合や痛みの強さが増す場合などは、早めに受診することをおすすめします。

また、腰痛以外にも腰部や足にしびれがあったり排泄障害があったりした場合にも、早めに病院で受診しましょう。

なぜなら、急性腰痛症以外にも、腰椎椎間板ヘルニアや重度の座骨神経痛、骨の病気、加齢による筋肉の衰えなど、他の病気などが原因で痛みが生じている場合があるからです。

この他にも、腰痛の中には胆石やガン、脊椎カリエスなどの病気などで、腰に痛みが生じることがあります。

これらの病気で腰痛がある場合には、他の専門医に診てもらう必要があります。腰痛は、約9割の人が腰痛症で、残りの1割程度の人が内科的病気に由来するものです。

ぎっくり腰になったときに受診する診療科

ぎっくり腰になったときに、一般的に受診する方法として人々が考えるのは、病院へ行くことです。

ちゃんとした専門医がいる整形外科に行って、自分の腰の状態を診てもらうことが一般的で安心できる診療です。

整形外科のメリットは、専門医がおこなう医師にしかできないことが受けられることです。

例えば、整形外科でレントゲンの検査を受けたり、MRI検査やCT検査などを受けたりして画像診断をしてもらえることです。

また、腰の状態により、痛み止めの薬を処方してもらったり注射をしてもらったりできます。これらの医療は、病院でしか受けることはできません。

ただし、メリットばかりではなく、デメリットも考えられます。例えば、これらの基本的な整形外科の治療方法は、対処療法になりがちです。

一般的な病院での治療方法は、最初にレントゲンなどの検査により診断がおこなわれ、次に痛み止めの注射や痛み止めの薬を処方してもらいます。

または、リハビリでの電気治療や牽引器による牽引などが、整形外科での治療の主な流れです。

さらに、人によっては、湿布やコルセットなどを処方してもらいます。痛み止めの注射は「ブロック注射」とよばれるものです。ブロック注射は、神経に直接打つ注射のことです。

これらの療法で改善がみられない場合には、手術療法をおこなうこともあります。手術をおこなうとなると、手術費用や仕事を休む期間などの問題も起こります。

また、手術をおこなったとしても、確実に100%腰痛がなくなるかどうかはわりません。

なぜなら、背骨にボルトを入れたりプレートで固定する手術を受けたりしても、腰痛があるといってあんしん堂へ来院される患者さんが多くいるからです。

長い期間、さまざまな医療機関に通っていても改善がみられないようでしたら、治療方法が間違っていると言わざるをえません。

腰痛の改善がみられない場合には、他の療法を受けてみることも、一つの改善方法だといえます。

湿布や薬物療法について

整形外科では、たいがい腰痛の患者さんに対して湿布が処方されます。湿布は、消炎鎮痛薬として患部の炎症を抑えて、痛みを緩和する作用があるといわれています。

薬物療法として処方される薬は、「NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)」という鎮痛や、解熱作用を併せ持つ薬などです。

代表的な薬は、テレビなどでよく宣伝されているロキソニンやバファリン、エスタックイブなどです。

他にも、「アセトアミノフェン」という脳の痛みの感受性を低下させる薬などが処方されることがあります。

湿布や薬物療法をおこなっても痛みが変わらない場合には、患部に炎症が起きていないことになります。

そのときには、腰の筋肉が緊張して硬く(拘縮)なっていたり、腰部の関節の動きが悪かったり仕事やスポーツなどで負担が腰にかかっていたりするなど別な腰痛原因が疑われます。

こうした場合には、病院を受診して、骨や別の病気などがないことを確認する必要はあるでしょう。

ただし、前述したとおり対処療法として、病院でレントゲン検査をおこない「異常なし」といわれ、湿布や痛み止めの薬を処方されて終わってしまうことが多いようです。

病院では、多くの患者さんが列をなして診察を待ちます。

待ち時間が長い上に、実際の診察時間はレントゲン写真を見て簡単な問診がおこなわれて、さっと診療が終わってしまうということがほとんどのようです。

これでは、強い痛みを抱えている患者さんにとって、不満な気持ちを感じるのも無理はありません。

不満を感じたり、痛みが原因不明で減らなかったりする場合には、他の医療を受診することも一つの選択しとして考えるといいでしょう。

整形外科以外の対処法

整形外科を受診して、なかなか痛みが減らないようであれば、自分に合った治療を提供してくれる施設に行くことも一つの腰痛改善方法です。

例えば、骨などに異常がなく、関節の動きが悪かったり腰部付近の筋力が低下していたりする場合です。

他にも、仕事やスポーツ、日常生活の動きなどで、無意識に痛みが伴う動きや姿勢をおこない腰に負担がかかることをしている場合などです。

無意識におこなう動作や姿勢などは、なかなか自分で気付くことは難しいといえます。

こうした場合には、身体の動きや姿勢などに詳しい専門家の意見や指導を受けることが腰痛改善のポイントになります。

どこへ行っても治らなかった腰痛が劇的に改善

私は、出張での施術会もおこなっています。その中で印象的だったのが、60代の女性Oさんです。

Oさんは、腰痛や足に痛みやしびれが常にあって大変な思いをされていて、いろいろな病院や整体などに行かれたようです。

しかし、全く痛みが取れず、半ば治ることを諦めていたような感じでした。

あんしん療法の施術で痛みがその場で改善されると、「どこへ行っても良くなりませんでした。本当にありがとうございました。」と泣いて喜んでいました。

参考までに、患者さんの声をお聞きください。何かの参考になるかもしれません。

まとめ

腰痛は、誰にでも起こりうる疾患の一つです。

もちろん、ぎっくり腰になったときに、病院でちゃんとした専門医に自分の腰の状態を診てもらうことは、一つの選択肢として必要なことだといえます。

前述したとおり、整形外科のメリットは、専門医がおこなう医師にしかできないレントゲン検査などの画像診断などが受けられることです。

ただし、対処療法になりがちになり、湿布や薬物療法、手術などをおこなっても痛みが取れないといって来院される患者さんが多くいます。

病院などへ行き、痛みが改善されればそれに越したことはありません。しかし、施術の現場で毎日腰痛の患者さんをみていると、すべてが解決されたとはいえません。

整形外科の医療は、自分の身体を治すためのきっかけ作りだと思った方が無難かもしれません。

痛みは脳が感知しており、脳の命令系統を正常化させることが、痛みのない身体作りに重要なポイントになってきます。

どうしていいかわからなかったり、自分で解決する術がなかったりする場合には、是非お尋ねください。

必ず、何らかの解決方法が見つかるはずです。腰痛の原因もさまざまで、原因不明による腰痛もたくさんあり、腰痛が治る期間も人により違います。

痛んでいる期間が長くなればなるほど、身体に負担がかかり治りにくくなります。

しかし、正しい状態を脳に記憶させることにより、そしてその積み重ねにより身体は自分で治る方向に向かいます。

人の身体は、必ず治るようにできています。歳や体重のせいにしたり、死ぬまで痛みと付き合ったりする必要はありません。

脳の間違った記憶を変換するだけで痛みは消失します。自分の治る力を信じましょう。

松島 弘之

浜松の整体「あんしん堂」 院長

松島 弘之

独自の「あんしん療法」によって医者、中小企業の代表、トップアスリート、武道家、モデルなど延べ10万人以上もの患者を施術。同時にストレスや悩みなど、様々な患者の相談を耳にする。
平成28年4月よりベトナムの首都ハノイでベトナム最大のホンゴック病院において、「あんしん堂」施術院開業